オリーブの栽培品種

愛鷹オリーブ園では多様なオリーブの品種を植えています。
現在栽培中の品種は以下の通りです。

品種用途油含有率品種の説明
レッチーノ食用・油用17~22%オイルは果実風味は少ないが
爽やかな味わいで美味。
ペンドリーノ油用22~23%オイルの風味は繊細で美味。
心地よい味わい。
花粉が多い。
コラティーナ食用・油用21~26%ポリフェノール含有率が高い。
果実の風味が強く、苦み辛みあり。
フラントイオ油用20~23%地域対応性が高い。
良質のオイル分を含み香りも高い。
タッジャスカ食用・油用23~26%オイルの味に刺激を加えるのに使用される。
潮風に強い。
モライオロ 油用18~24%オイル分が多く早く熟成する。
果実はやや小ぶりな短楕円形。
ノチェッラーラ・デル・ベリーチェ食用・油用18~22%食用とすることが多いが、
オイルは香り高く、果実味もコクもある。
コレッジョラ油用15~22%オイルの風味は上品で
草木のような香りがある。
ピチョリーネ食用・油用18~20%フランスの代表的品種。
収量安定。低温、乾燥に強い。
受粉樹が必要。
マウリーノ油用20~21%典型的なトスカーナオイルの栽培品種。
花粉が多い。
レッチョ・デル・コルノ油用19%オイルはやや果実味があり良質。
少し刺激がある。
寒土、病気、害虫、乾燥に強い。
サンタ・カテリーナ食用テーブルオリーブ専用。
大きな実が採れる。
比較的成長が早い。
的場農園のペンドリーノ